大和茶の美味しさを感じてもらいたいから
子供から大人まで
みんな大好きなラテにしました。
【素材について】
奈良のお茶農家さんが愛情たっぷり注いだ農薬不使用の茶葉を使用し、茶葉の栄養を丸ごと摂れる粉末茶にしています。
ミルクは北海道産脱脂粉乳を使用。脂質を抑え軽い口当たりでお茶の香りを引き立ててくれます。
そして甘みはコクがあってまろやかな甘みのてんさい糖を使用。
砂糖は砂糖でも色々な砂糖があって、実は深い砂糖類。
てんさい(ビート)は根を原料に作られた砂糖で、ビフィズス菌の栄養となる天然のオリゴ糖が入っているので、お腹に優しい砂糖です。
また、含蜜糖は、原料から抽出した糖汁を煮詰めて作られているため、ミネラル分も豊富に含まれています。
それぞれ純粋な素材をシンプルに組み合わせています。
混じり気のない素直な味を感じてみてください。
緑茶ラテ
お茶の風味や旨味の濃い農薬不使用緑茶(煎茶)を使用。
ミルクと甘味の相性が良く、後味はすっきりです。
●原材料名
脱脂粉乳(北海道産)、てんさい糖、緑茶(奈良県製造)
●栄養成分表示 1袋(17.8g当たり)
熱量61kcal、タンパク質3.2g、脂質0.2g、炭水化物12.9g、食塩相当量0.1g
(推定値) 八訂 食品成分表2021 より算出
ほうじ茶ラテ
渋みは少なく、香ばしい香りのほうじ茶に
ミルクとまろやかな甘みで身も心もホワホワに。
農薬不使用茶葉を使用。
●原材料名
脱脂粉乳(北海道産)、てんさい糖、ほうじ茶(緑茶奈良県産)
●栄養成分表示 1袋(17.5g当たり)
熱量60kcal、タンパク質3.2g、脂質0.2g、炭水化物12.7g、食塩相当量0.1g
(推定値) 八訂 食品成分表2021 より算出
806年、弘法大師空海が唐よりお茶の種子を持ち帰り奈良・宇陀に植えたことがはじまりといわれている奈良のお茶「大和茶」。
奈良県東北部の大和高原一帯の山間冷涼地にあたる月ヶ瀬や田原など、日照時間が短く、昼夜の気温差も大きいことで、良質な茶葉を栽培できる土地として、お茶の産地として有名です。
806年 | 弘法大師空海が唐よりお茶の種子を持ち帰り奈良・宇陀に植えた事が大和茶のはじまりといわれています。 |
鎌倉時代 | 書物『喫茶養生記』には、「茶は養生の仙薬なり、延齢の妙術なり」と、お茶が人間の身体にもたらす利点(効能)や正しい飲み方、お茶の種類や作り方などについてまとめられています。 |
室町時代 | 奈良市で生まれ称名寺の僧侶 村田珠光は茶道の創始者です。当時の華美だった茶道をあらため、敬と礼を重んじる「佗び茶」の基礎を確立しました。珠光が定めた礼式作法は、武野紹鴎、千利休を経て今日に伝わっています。 |
江戸時代 | この時代、庶民が飲んでいたのは「煎じ茶」。このお茶は薬用として飲用されてきました。色は赤黒く香りも味も薄い、決しておいしいとはいえない代物だったようです。一方、抹茶はというと、その販売は一部の茶師(茶の生産・販売をなりわいとする者)によって厳しく管理されていたので、庶民にとって高嶺の花でした。そんな中、奈良から程近い京都宇治田原の永谷宗円は15年もの歳月をかけ、様々な研究を重ね、美しい薄緑色をした、芳しい香りとわずかな甘みのあるおいしいお茶「青製煎茶製法」を開発し、煎茶の普及に大きな功績を残したと伝承されています。 |
今日 | 奈良県東北部の大和高原一帯の山間冷涼地にあたる月ヶ瀬や田原などは標高200〜500mで平均気温13〜15℃、降雨量1500mm。日照時間も短く、昼夜の気温差も大きいため、良質なお茶の生産に適している土地です。そんな奈良の郷土料理に、お茶(主にほうじ茶)で炊いた「茶粥」があります。(一説には聖武天皇の時代から食べられていたとか)古くからお茶との関わりが深く、今もなお、暮らしには欠かせないものとして受け継がれています。 |
そして |
古来より受け継がれてきたお茶は、長い年月を経て、製茶法、栽培方法の改良、機械化や技術の向上で、茶葉を安定して粉末にすることができるようになりました。 栄養成分が丸ごと摂れる新しいカタチのお茶=粉末茶が完成し、急須がないご家庭にも手軽で簡単に飲めるお茶として親しんでいただきたいと思います。 |