先日、健康マスター関西会様定例会にて「サステナブルなお茶で心身健康」というテーマで
講演をさせていただきました。
この講演は約1年前から決定し、準備を進めてきました。
内容としては、お茶の茶葉を粉末にすることで、茶葉の栄養素も摂れるお茶として
栄養学の視点で、心身健康のお話をさせていただきました。
また、鎌倉時代の書物「喫茶養生記」に書かれているお茶の健康効能が記されており、
またこれまで、様々な研究機関での実験結果があることもご紹介させていただきました。
そして、茶殻のゴミが出ない点、ペットボトルよりマイボトルやマイカップを。
お茶を通じて老若男女問わずコミュニケーションを取ることができるなど、
改めてお茶の世界は楽しいということ。
馴染みのあるお茶のテーマだったためか、参加者の皆様も興味を持っていただき楽しい会になりました。
相談役の藤田 様(大阪医科薬科大学名誉教授 薬学博士・認定臨床化学者)からもご質問があり、とても嬉しかったです。
会長の杉岡様、副会長の小山様、大変お世話になりありがとうございました。
そして会員の皆様にもお茶の飲み比べのお手伝いなどしていただき、
とても親切にしていただき、ありがとうございました。
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※日本健康マスター検定
特定の疾病、健康テーマだけでなく、健康全般を体系的にカバーする「ヘルスリテラシー(=健康リテラシー)」の向上をはかる検定で、国の「健康日本21」などの健康政策に準拠しています。 日本医師会が監修協力/後援、文部科学省、日本歯科医師会、日本看護協会、日本薬剤師会など多くの健康関連諸団体、神奈川県ほか自治体の後援をいただき、信頼性の高い検定です。 問題、公式テキストは、健康・医療分野の多くのトップクラスの専門メンバーによる総合監修委員会で作成、監修しており、最新の知見、情報を盛り込みつつ、日々の生活や仕事に役立つ実践的な健康知識 ・ノウハウをわかりやすく学べます。さらに単なる健康知識にとどまらず、必要な健康情報を得たり、情報の真偽を見極められるスキルも身につきます。 合格者は、【健康マスター】の資格が取得でき、地域や職場、学校における健康リーダーとして活躍の場が広がり、健康関連業務に携わるビジネスパーソンにとってのレベル向上にもつながります。
講演の前に、実は私が尊敬している女性に会いに行って来ました。
その方は、龍谷大学で食物アレルギーの研究をしている管理栄養士の岡崎先生。(お若いのにしっかりしていて、素敵な方!)
以前、「カフェで食育!」をしていた頃に、最新の食物アレルギーについて講座をしていただいた事があり、それからのご縁で今回のお茶の資料を説明する機会をいただき、太鼓判を押していただけました。新しいことをするのはとても勇気がいるので、今回の訪問により、講演の準備がしっかり出来たことはとても大きかったです。
次回、学生様に、粉末茶体験をしていただくお話になり、こちらの方も今から楽しみです。